清岡幸道のうつわ 

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聴くコト

多くのミュージシャンは、ある年代になると、新しい音楽を聴かなくなる傾向にあるという。
自分が最も聴いていた頃の音楽をその後も聴き続け、最近のミュージシャンにはあまり興味を持たない。 聴く側も同様に「若い奴らは上手いが響かない。味がない。」 そんな話はいつの時代でも、どのジャンルでも良く聞く話だった。それぞれの時代に素晴らしいミュージシャンは一定に存在するのは明らかなのに。勿論その逆も。
若い頃、上の世代が止まってるのを感じて「こうやって人は成長しなくなるのかなあ…」などと思っていた。 自分の世代が他の世代に比べ優れているという思い込み。
いわゆる「世代論」というもの。

そんな自分はこの歳になって80年代~90年代狂奔していた当時のミュージシャンを聴くことが多くなってきた。「こんな天才はもう二 度と現れない」と思うこともよくある 。
考えてみれば老いも若きも最新の音楽を聴くというのは、それはそれで変な話である。 勿論最近の音楽も聴くし素晴らしいミュージシャンも多くいる。
ただ今になって思うのは、音楽を作る立場であってもウッドストックやR&B、コルトレーン一筋でもいいと。
それはたぶん「世代」の話では無いハズ。
大切なのは作る側も聴く側も、どの時代でも存在する素晴らしいモノと出会える準備をしている、ということなのだろう。


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by corn7sk | 2013-04-27 00:57 | 趣味